月下の港

遊んだゲームのプレイ日記を書いてるブログです。

ドラクエ3で賢者に転職する時の注意点

ドラクエ3で、「僧侶」と「魔法使い」の両方の呪文を覚える職業、それが「賢者」。「賢者」になるには「悟りの書」というアイテムを所持していて、レベル20以上であることが条件。

「遊び人」から「悟りの書」なしで転職できることが有名だけど、ドラクエ3初見プレイで「遊び人」をダーマ神殿まで連れていくのはなかなか難しい。

実際に遊んだ場合、耐久力の低い「魔法使い」を賢者に転職させて、回復役を増やす(例えば「戦士」「勇者」「僧侶」「賢者」のパーティーなら、「戦士」以外の3人が回復呪文を覚えられる)ことが多いと思う。

その際に注意点がある。

それはレベル20になったからと言って、「魔法使い」をすぐに転職させてはいけないということ。いや、「させてはいけない」ということもないが、「させない方がいい」のは間違いない。

何故なら、ドラクエ3の「魔法使い」は、レベル21でバイキルトを覚えるから。

バイキルトといえばドラクエユーザーなら誰でも知っている強力な補助呪文のひとつ。すなわち味方1人の攻撃力(敵に与えるダメージ)を2倍にする効果がある。

「賢者」に転職した場合でも、レベル21になればバイキルトは覚えるのだけど、ドラクエ3では転職した場合レベル1からやり直し。しかも「賢者」はレベルアップが遅い。「賢者」がレベル21になる頃には、他の仲間たちはレベル30ぐらいになっているはず。

その間、ゲーム中では「やまたのおろち」や、「ボストロール」といった強力な中ボスとの戦闘イベントがあり、バイキルトがあるかないかで難易度が大きく変わる。だから「魔法使い」を「賢者」に転職させる時は、「バイキルト」を覚えてからの方が圧倒的に楽になるのだ。

ドラクエ3既プレイの人にとっては恐らく常識的なことを長々と書いてしまったけど、初見プレイの人は結構引っかかってしまう罠だと思う。くれぐれもご注意を。