月下の港

遊んだゲームのプレイ日記を書いてるブログです。

今日はウイポ30周年ということで、ウイポの思い出話を少し

1993年1月14日に「ウイニングポスト」が発売されて、今日でちょうど30周年。

私は95年発売の「ウイニングポスト2」からこのシリーズを遊んでいる。ナンバリングの付かない「ウイニングポストワールド」だけは未プレイだけど、ウイポ3~9まで、ナンバリング作品については全て遊んだはず(正直に言えば4は遊んだ記憶が曖昧だけど)。というわけで、自分が覚えているウイポの各作品について少しずつ思い出を語りたいと思う。

 

ウイニングポスト2」

SFCで遊んだ初めてのウイポ。内枠が有利で外枠が不利という特徴があり、リセットで枠順を変えることでシナリオスーパーホース(サードステージとか)にも勝てた。セリ市に在野のスーパーホース(スーパーホースとしての素質がありながら、所有者の決まっていない幼駒)が出てくるのが面白かった。

ウイニングポスト3」

血統が重要になり、当時の自分には難しかった。と言っても、最初のうちは所有馬にボーナスが付いてG1でも勝てるんだけどね。所有馬がG1レースに出走すると友人が応援に来てくれるんだけど、その声優さんが豪華だった記憶がある(いま調べたら、古谷徹さんとか井上喜久子さんとか)。

ウイニングポスト4」

上でも書いたけど、このゲームは遊んだ記憶が曖昧で、内容を思い出せない。もしかしたら未プレイかも。

ウイニングポスト5」

パソコン版で遊んだ。無印はゲームバランスが悪かった記憶がある(ここでいう無印というのは、一番最初に出る、パワーアップキットの付かないバージョンのこと。コーエーのゲームはパワーアップキット版とか年度版とかで同じ作品を何年かかけて改良していくのだ)。具体的には、牧場設備が整うまで重賞すら勝つのが難しいという。まあリアルと言えばリアルだけど、資金稼ぎのために高額な繁殖牝馬に種付料の高い種牡馬を付けて、セリ市で売りまくるのはあまり面白くなかった。牧場のBGMは好き。

ウイニングポスト6

一転、この作品は面白かった。PS2で2004年度版を遊んだけど、バランスも良く、殆ど欠点のないウイポだったと思う。この作品も牧場のBGMが素晴らしい。今でもこの作品はリメイクしてほしいと思ってる。リメイクというか、2023年度版を出してほしい。

ウイニングポスト7

ここからウイポは大きく変化し、従来の未来を楽しむ競馬ゲームから、史実馬を自分で所有して遊ぶゲームになっていく。7シリーズはかなり長く続いて、結局2004年から2013年まで9年間も引っ張った(最初の方は6シリーズと同時展開していた)。いくらなんでも引っ張りすぎだろ……。しかしシリーズの転換点だけあって、色々と気合の入った作品だとは思う。国内牧場のBGMは聞き飽きるぐらい聞いたが、名曲。

ウイニングポスト8」

史実馬を所有する楽しみは変わらず、秘書や知人と結婚できるようになったのが大きな特徴。8シリーズは遊んだのは間違いないけど、史実期間すら完走できなかった。シンボリルドルフらの強い馬を所有して無双させるのに飽きてしまった。

ウイニングポスト9」

無印はソシャゲのガチャのような要素を取り入れ大不評だったが、年度版で大きく評価が変わり、良ゲーとなった。今からウイポを始めるという人には、迷うことなく9の2022(つまり最新のウイポ)をおすすめしたい。

 

そして今年(2023年)、いよいよ「ウイニングポスト10」が発売される。今のところ発表されている情報では、今までのウイポの悪習だった「出し惜しみ」が殆どなさそう(ウイポ8の末期で出来ていたことがウイポ9の無印では出来なかったが、ウイポ10ではウイポ9で出来ていたことが殆ど出来そう)なので本当に楽しみ。すでにプレミアムボックスを予約した。あとは発売日を待つのみ。いや、その前に体験版があるかもしれないが……。